こんにちは。京都市南区の平川接骨院 藤森です。
今日は「MPS(筋・筋膜性疼痛症候群)について」お話しします。
MPS(筋・筋膜性疼痛症候群)
トリガーポイントとは圧痛点(押さえて痛む部分)のことですが、 筋肉の特定の部位に一致します。腰痛に限らず、 肩こりや様々な関節周囲の痛みは、実は筋肉の痛みであることが多いのです。点ではなく、ある広がりをもった部分に疼痛をきたす疾患を総称したものが、MPS(筋・筋膜性疼痛症候群)です。
MPSが起こりやすい場合
1)筋肉の挫滅を生じて時間が経ってない場合。 (このような場合、靭帯等の損傷も併発していると考えられる。) 例:交通事故などで強い外力が加わった数日以内。
2)解剖学的に常に筋肉にストレスのかかる場合。
例:側弯の強い場合の凸側の筋肉(脊柱起立筋)の痛み。
3)長い時間、同じ筋肉にストレスのかかる姿勢や動作を強いられる場合。
例:前かがみを続ける場合の腰椎に沿った筋肉(多裂筋)
4)筋肉が柔軟性を失い(筋肉の線維化)、血行不良が慢性化した場合。
例:高齢者の慢性腰痛。特に腰の上の方の筋肉(脊柱起立筋)。
5)筋膜性疼痛の陰に他の原因がある場合。 例:椎間関節性腰痛、椎間板性腰痛。
6)神経の刺激症状がある場合。
例:椎間板ヘルニアの時の殿部(中殿筋など)の痛み
7) 精神的な要因が大きく関わっている場合。
例:うつや、強迫神経症を伴う場合
MPS(筋・筋膜性疼痛症候群)や、肩こり、腰痛などお困りの方は当院にいつでもご相談ください。
京都駅から10分
京都市南区伏見区の平川接骨院/針灸治療院
「腰痛・ヘルニア・スポーツ障害・交通事故のトリガーポイント治療」
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