足関節捻挫で損傷しやすい靱帯
2016.2.29
みなさんこんにちは京都市南区平川接骨院の上野です。
今年はオリンピックイヤーなので、今日は4年に1度の閏日です!
いよいよ4年後は東京オリンピックですね
一度は現地でオリンピックを観てみたいと思う今日この頃です。。。
さて、前回は足関節捻挫の損傷程度についてお話しさせて頂きましたが、
今回は足関節捻挫で損傷されやすい靱帯についてお話ししていこうと思います。
足関節捻挫は主に内反捻挫(いわゆる内返しの捻挫)と
外反捻挫(いわゆる外返しの捻挫)に分けられます。
その頻度は、内反捻挫が85%、外反捻挫が15%と圧倒的に内反捻挫の方が多いです。
内反捻挫

主に、前距腓靱帯、前脛腓靱帯、二分靱帯、踵腓靱帯の損傷が多くみられます。
後距腓靱帯は強靭なため損傷頻度は少ないです。
特に前距腓靭帯と前脛腓靱帯は足関節の安定性を保つ重大な役割を果たしているので、
適切な処置や治療が必要となります。
また、二分靱帯は受傷直後の症状が軽く、
少し時間が経ってから症状が出ることが多いので注意して下さい。
外反捻挫
4つの靱帯を総称して三角靱帯と言いますが、
三角靱帯は強靭な為、大きな捻挫は稀です。

このように、内反捻挫も外反捻挫も損傷部位の見極めと適切な処置や治療が必要になる為、
決して自己判断はしないで下さい。
また、剥離骨折も起こしやすい場所ですので、
捻挫をした場合は、例え軽傷であっても必ずご相談ください!
日常生活・スポーツへの早期復帰は、平川接骨院にお任せください!!
平川接骨院/針灸治療院(南区本院)
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