野球肩はなぜ起こるのか?
野球肩になる原因には2つに分けられます。
1.ケガ(外傷) 2.使い過ぎ(オーバーユース)
・ケガによる痛み
ケガによる痛みは投げた瞬間に筋肉・骨などに異常が起こる事です。
ピッチャーが全力投球した瞬間、バックホームした瞬間、キャッチャーが盗塁を阻止しようと2塁へ送球した瞬間などに発生することがあります。
・使い過ぎによる痛み
これはいわゆる投げすぎによって起こる痛みです。
特に少年野球をしている時期は、まだ骨や筋肉も未発達な状態であるために、投球動作などの繰り返しによって負担の蓄積が起こりやすくなるのです。
原因として多いのがインナーマッスルという筋肉です。
部活をしていた人はよく耳にしたことがあるかもしれませんね。
「棘上筋」「棘下筋」「小円筋」「肩甲下筋」という筋肉の総称がインナーマッスルといわれるのですが、このインナーマッスルの使い過ぎが野球肩の原因となります。
野球肩が治らない・悪化する理由
痛みがありながらも、我慢をして練習を続けてしまうことで、さらに悪化させてしまいます。
投球制限の目安もあり、
小学生は1日約50球、週200球以内、投球は週3回
中学生は1日約70球、週350球以内、週1日以上の休養日
高校生は1日約100球、週500球以内、週1日以上の休養日
この目安を超えないことが大切であります。
超えてしまう事で、筋肉に疲労が蓄積されトリガーポイントという筋肉のしこりが形成され、そのトリガーポイントの関連痛によって筋筋膜性疼痛症候群(MPS)を併発します。
筋筋膜性疼痛症候群が併発されることで、その根本の原因のトリガーポイントを改善しない事には症状は改善されず、痛みが長引いてしまうのです。
野球肩の治療法は?
当院では、まず患者様のお話を詳しく聞き取り、問診・検査を行ったうえで原因となるトリガーポイントを見つけ出し、その原因の説明をさせて頂きます。
その原因のトリガーポイントの血流を改善させる施術を行うとともに、正しいストレッチや体操指導をさせて頂き、フォームの改善をして1日でも早く完全復帰できるようにします。
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京都市南区の平川接骨院/針灸治療院グループは、肩こり・腰痛・ヘルニア・スポーツ障害の施術を得意とする《痛みに強い》鍼灸整骨院です。繰り返す腰痛やぎっくり腰、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症でお悩みの方はお気軽にご相談ください。トリガーポイント治療という最新の治療法で 『病院でヘルニアと言われたら安心です!』と自信を持って施術しております。南区(東寺・上鳥羽・竹田・丹波橋)、下京区(七条・京都駅)、東山区(東福寺・今熊野)からの患者さんも数多くいらしています。 怪我や捻挫でお困りの方もお気軽にご相談ください。交通事故によるおケガ(むち打ちなど)やリハビリ・治療も承ります。
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