足底筋膜炎のストレッチ方法
2015-12-14
みなさんこんにちは。今週末は全国高校駅伝がありますね!来月は都道府県対抗女子駅伝、再来月は京都マラソンとロードレースやマラソンシーズンに突入しました。鴨川や沿いや街中を走っている人をよく見かけますが、長距離ランナーに多いのが「足底筋膜炎」です。
足底筋膜と聞くと足の裏だけが原因と思いがちですが、実はふくらはぎの筋肉(腓腹筋とヒラメ筋)も原因になります。ふくらはぎの筋肉は前に進むための推進力として働きますが、ふくらはぎの筋肉は踵につく手前でアキレス腱となり、アキレス腱は足底筋膜とつながります。

そのため、ふくらはぎの筋肉が硬くなりアキレス腱へ負担をかけると、足底筋膜への負担も大きくなるのです。
そこで、今回はふくらはぎの筋肉のストレッチの方法をご紹介します!
〈立位編〉

①手すりがない場合は壁に手をついて下さい。伸ばしたい方の足を後ろへ引きます。
②重心をゆっくりと前方へ移動させ、伸ばす側の膝を落としていきます。ここでヒラメ筋・アキレス腱が伸びているのを意識して下さい。
③次に、伸ばす側の膝を元に戻し、膝を伸ばしたまま重心を前方へ移動させてください。この時、腓腹筋が伸びているのを意識して下さい。
※決して反動はつけないでください。アキレス腱に痛みを引き起こす原因になります。
〈座位編〉
タオルを足に引っかけ、足先を自分の方へ引きます。
膝を伸ばした状態と曲げた状態で行うと、腓腹筋・ヒラメ筋それぞれのストレッチができます。
自宅でも簡単にできる方法なので試してみて下さい!
目標に向かって走りこめるように、自己ベストが出せるように日頃のケアを大切に行ってください。
痛みで悩んでおられる方はお気軽にご相談ください。
平川接骨院/針灸治療院(南区本院)
京都市南区西九条西柳ノ内町28−5
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