腸脛靭帯炎はなぜ起こるのか?
腸脛靭帯は太ももの側をおおっている長い靭帯で、腸骨(骨盤の骨)から太ももの真横を通り脛骨(すねの骨)に付着し、膝の外側の安定を保つ役割を果たします。腸脛靭帯には大腿筋膜張筋と大殿筋が付着しており、長時間のランニングや階段の昇り降りなどで体重が外側にかかることが多くなると大腿筋膜腸筋や大殿筋に負担がかかり、その結果腸脛靭帯にも負担を与えてしまうのです。腸脛靭帯が張った状態になると、膝の曲げ伸ばしの動作を繰り返すことで大腿骨と擦れて摩擦を起こし、炎症が起きてしまいます。これが腸脛靭帯炎です。また、ランナーに多いことから「ランナーズニー」・「ランナー膝」とも呼ばれています。主に使い過ぎによる柔軟性の低下や走行フォーム・走る場所が原因となりますが、バスケットボールや登山・自転車など片足に体重が乗りやすいスポーツでも腸脛靭帯炎を引き起こしてしまいます。
腸脛靭帯炎が治らない理由・悪化する理由
大腿筋膜腸筋や大殿筋の柔軟性の低下が原因なのはもちろんですが、最近では腸脛靭帯の炎症以外にも、体重を支えるための股関節周りや膝、足首の筋肉の疲労や過負荷によって出来たトリガーポイント(痛みの原因となる筋肉のしこり)による関連痛で腸脛靭帯に痛みを引き起こす筋筋膜性疼痛症候群(MPS)を併発することも分かっています。先ずは原因となっている筋肉の柔軟性をだすことが重要となります。
当院ならではの腸脛靭帯炎の治療方法
直接の原因となる大腿筋膜張筋や大殿筋の治療だけでなく、痛みを誘発しているトリガーポイントをしっかりと探し当て、取り除いていくことが症状改善につながります。また、トリガーポイントに対しての鍼治療や、痛みの強い部分へはレーザーを照射し、血流改善や除痛を行います。
受付時間 | 午前:9:30~12:00 午後:15:30~20:00 |
---|
定休日 | 全院土日・祝日も休まず終日営業 |
---|
ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。
京都市南区の平川接骨院/針灸治療院グループは、肩こり・腰痛・ヘルニア・スポーツ障害の施術を得意とする《痛みに強い》鍼灸整骨院です。繰り返す腰痛やぎっくり腰、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症でお悩みの方はお気軽にご相談ください。トリガーポイント治療という最新の治療法で 『病院でヘルニアと言われたら安心です!』と自信を持って施術しております。南区(東寺・上鳥羽・竹田・丹波橋)、下京区(七条・京都駅)、東山区(東福寺・今熊野)からの患者さんも数多くいらしています。 怪我や捻挫でお困りの方もお気軽にご相談ください。交通事故によるおケガ(むち打ちなど)やリハビリ・治療も承ります。
お電話でのお問合せ
<受付時間>
午前:9:30~12:00
午後:15:30~20:00
※土日・祝日も休まず終日営業
症状別メニュー
〒601-8436
京都府京都市南区西九条西柳ノ内町28-5
午前:10:00~12:00
午後:15:30~20:00
第1水曜は終日休業、第3水曜は午前のみ休業。盆休み、年末年始は休業。