肘の外側には「上腕骨外側上顆」という骨の出っ張りがあり、そこには指や、手首を動かすための筋肉が数多く付着しています。
「テニス肘」と名前が付いている通り、テニスプレイヤーの多くがこの場所で痛みを訴えます。
なぜなら、テニスの場面でのバックハンドストロークではボールの勢いに負けないように手首をしっかり固定させる必要があります。
手首を固定させる筋肉に過剰なストレスが加わり続けた結果、手首を動かすための筋肉が数多く付着している上腕骨外側上顆(肘の外側)に痛みが生じます。
日常生活でも、キーボードを良く打つ人やタオル等を絞る動作の多い人は、指や手首を動かす筋肉を良く使うためテニスプレイヤーと同じように上腕骨外側上顆(肘の外側)に痛みが生じることがあります。
「テニス肘」が治らない・悪化する理由
テニス肘の原因は手首や指を動かす筋肉に過剰な負荷が加わった結果筋肉が付着している上腕骨外側上顆(肘の外側)に痛みを生じます。
手首や指を動かして痛みが出ているなら指や手首を固定して筋肉の負担を軽減してあげれば治るのではないか…と考える人もおられると思います。
しかし、実際はそんな単純ではありません。そもそも手首や指を固定してしまうと日常生活に多大な支障を及ぼします。
では、どのような治療をするのかというと、痛みが出るきっかけになっている筋肉をしっかりと探し当てて、原因筋の筋肉の柔軟性を出すことが最も重要となってきます。
スポーツ障害とひじの痛み
平川接骨院のひじの痛みへの治療の流れは大きく分けて3つのポイントがあります。
一つ目は痛い動きを突き止める。
二つ目は痛みの元の筋肉を突き止める。
三つ目は原因筋の損傷部の血流を改善させる。です。
①『痛い動きを突き止める』
ひじの痛みと一言で言っても痛み方や痛い部分は人によって、スポーツによって違います。
一般的にテニス肘はひじの外側、野球肘はひじの内側と言われていますが逆のパターンもたくさん
あります。
ですから、患者さんのされているスポーツやお仕事の作業内容などをよく理解して動きによる検査
を行わないとその先の治療もうまくいきません。
②『痛みの元の筋肉を突き止める』
痛い動きがわかれば次は痛みの元になっている筋肉を細かく探していきます。
ここで、注意が必要なのはひじの痛みだからと言ってひじの周りだけに原因があるわけではないと
いうことです。
足首の捻挫でもそうであったように肘の痛みでも背中〜肩〜手首と診ていかないといけません。
肘の動きだけでボールを打ったり投げたりは出来ないですからね。
③『原因筋の損傷部分の血流を改善させる』
原因になっている筋肉がわかれば、あとはその損傷部分の血流を改善させることで痛みを取り
除いていきます。
ですから締め付けすぎるサポーターは治療という意味では逆効果ですので注意が必要です。
当院では筋肉の血流回復マッサージと関節の動きの改善、レーザー治療によって治療します。
以上が簡単な治療の流れになります。もちろん、具体的な処置の方法は患者さんの訴えに基づいてオーダーメイドのように決めていきますのでお気軽にご相談ください。
テニスで肘を痛めたので、平川接骨院で治療を受けましたが、分かりやすい説明を受け、納得した上で治療を受けられ、着実に回復に向かっていると思います。
完治させて思う存分テニスできるように頑張りたいと思います。
※「免責事項」患者様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません
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