
指を曲げた時に
ガクッと曲がる。
こんにちは。京都市南区の平川接骨院藤森です。
今日は「ばね指について」お話します。
ばね指
指の使いすぎにより、指を曲げ伸ばしした時、カクンと引っかかりを感じ、曲げ伸ばしがしにくくなります。腱鞘炎の一つで指に起こるものです。
原因
指には腱(けん)というヒモがあり、それによって指の曲げ伸ばしをすることが出来ます。さらに指を曲げる腱には、腱の浮き上がりを押さえる靭帯性腱鞘(じんたいせいけんしょう)というトンネルがあります。
指を曲げる腱と靭帯性腱鞘(トンネル)の間で炎症が起こると、指の付けねに痛み、腫れ、熱感が生じます。これを腱鞘炎と呼び、進行するとばね現象が生じます。ばね指は、指を曲げる腱がコブのように分厚くなり、これがトンネルを通過するときにひっかり、ばね現象を起こします。また、腱鞘(トンネル)が狭くなって起こる場合もあります。
症状
指の運動、つまり曲げ伸ばし運動をすると、指の手のひら側の元の部分に痛みがあります。
指を曲げた際に、急にがくっと曲がってしまう、指を曲げると伸ばせない、無理に伸ばすと痛いのが特徴です。
朝起きると指が曲がった状態でこわばり、無理に伸ばすと痛いというのが最も多い患者さんの訴えです。
治療
指の周りのマッサージや、指を曲げる筋肉への治療、指の運動訓練をして血行を回復させます。
当院では、固定の必要である方にはテーピング療法やサポーターでの固定も行っております。
指の痛みや、ばね指でお困りの方は当院までご相談ください。
京都駅から10分
京都市南区伏見区の平川接骨院/針灸治療院
「腰痛・ヘルニア・スポーツ障害・交通事故のトリガーポイント治療」
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