野球肘はなぜ起こるのか?
野球肘は主に使い過ぎ(オーバーユース)によって起こります。
多くの場合肘の内側に痛みが出る事が多く、投球動作には手首のスナップ、手首を曲げる動作があります。その手首のスナップを繰り返し行う事で筋肉が硬くなってしまい、スナップの際に使う筋肉の付着部である肘の内側に牽引力が加わり、ストレスをかけ続ける事で痛みを引き起こしてしまうのです。
野球肘が治らない・悪化する理由
小学生は1日約50球、週200球以内、投球は週3回
中学生は1日約70球、週350球以内、週1日以上の休養日
高校生は1日約100球、週500球以内、週1日以上の休養日
このような投球制限が年代によって定められています。
これは、まだ筋肉や骨が未発達な時期である内に負荷をかけてしまう事でケガにつながるからです。
この投球制限を無視して投球を繰り返すことで筋肉に負担が蓄積され、さらに痛みを抱えながらもボールを投げ続けてしまう事で筋肉にトリガーポイント(筋肉のしこり)が形成されて、そこから痛みが出てしまうのです。
また、このトリガーポイントが連鎖的に痛みを広げていき肘全体に痛みを引き起こしていく筋筋膜性疼痛症候群(MPS)を併発させてしまう事もあります。
野球肘の治療法は?
当院では早く競技復帰して頂くために、まず患者様のお話を詳しく聞き取り、問診・検査を行ったうえで原因となるトリガーポイントを見つけ出し、その原因の説明をさせて頂きます。
原因となるトリガーポイントに血流を改善させる施術を行うとともに、正しいフォームを身に付けないと再発してしまう可能性もあるため、投球フォーム指導をさせて頂きます。
また、セルフケアをするためにストレッチ・運動も併用して行い1日でも早い競技復帰を目指します。
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京都市南区の平川接骨院/針灸治療院グループは、肩こり・腰痛・ヘルニア・スポーツ障害の施術を得意とする《痛みに強い》鍼灸整骨院です。繰り返す腰痛やぎっくり腰、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症でお悩みの方はお気軽にご相談ください。トリガーポイント治療という最新の治療法で 『病院でヘルニアと言われたら安心です!』と自信を持って施術しております。南区(東寺・上鳥羽・竹田・丹波橋)、下京区(七条・京都駅)、東山区(東福寺・今熊野)からの患者さんも数多くいらしています。 怪我や捻挫でお困りの方もお気軽にご相談ください。交通事故によるおケガ(むち打ちなど)やリハビリ・治療も承ります。
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