鼠径部痛症候群はなぜ起こるのか?
サッカー選手やラグビー選手など蹴る動作が多いスポーツで良く発症する痛みで、一度発症すると治りにくいことで有名な疾患の一つです。
蹴り上げの連続(キック動作)、瞬発的なダッシュや切り替え動作で股関節周辺の筋肉【腸腰筋・腹直筋・大腿四頭筋】が疲労し、筋肉の柔軟性が失われた状態でスポーツを行った結果徐々に痛みが出現します。
アスリートに生じる股関節周辺の痛みを、スポーツ整形領域では特に、鼠径部痛症候群【グロインペイン症候群】と総称し診断されることがあります。近年、医学・医療機器の進歩により、股関節の痛みの原因を特定することが可能になってきています。それでも約6割は『明らかな原因が見つからない股関節の痛み』と診断されます。なぜ6割もの股関節の痛みの原因がわからないかというと、痛みの原因は『筋肉』だからです。筋肉はレントゲン検査や、血液検査などでは異常を見つけることが出来ません。なので、約6割の股関節の痛みは原因不明になってしまいます。しかし、画像や数値では診断出来することの出来ない筋肉を一つ一つ実際に触診することにより筋肉の異常を早期に見つけ出し、的確に治療を行うことにより原因不明で難治性の股関節の痛みも取り除くことが出来ます
当院ならではの治療法
まず股関節周囲だけでも10個以上ある筋肉の状態を細かく診察します。どの筋肉のどの部分に股関節の痛みの原因であるトリガーポイント【筋肉のしこり】があるかを解剖学的、運動学的に検査を行います。また、痛みの出現している場所が原因ではない場合もありますので、痛みの原因が股関節以外の可能性も含めて検査を行います。
そして、股関節痛の原因であるトリガーポイントを取り除くために筋肉の血流量を増加させる治療を行います。また、再発予防のために動作や筋力バランスを整えて今後痛みの出にくい身体にしていきます。
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京都市南区の平川接骨院/針灸治療院グループは、肩こり・腰痛・ヘルニア・スポーツ障害の施術を得意とする《痛みに強い》鍼灸整骨院です。繰り返す腰痛やぎっくり腰、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症でお悩みの方はお気軽にご相談ください。トリガーポイント治療という最新の治療法で 『病院でヘルニアと言われたら安心です!』と自信を持って施術しております。南区(東寺・上鳥羽・竹田・丹波橋)、下京区(七条・京都駅)、東山区(東福寺・今熊野)からの患者さんも数多くいらしています。 怪我や捻挫でお困りの方もお気軽にご相談ください。交通事故によるおケガ(むち打ちなど)やリハビリ・治療も承ります。
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