前十字靭帯損傷を予防する方法
こんにちは。京都市南区平川接骨院の吉村です。
学生の皆さんは最後の大会が近づいている部活もあるのではないでしょうか。
怪我をしてしまって最後の大会に出れない。
痛くて全力が出せないまま終わってしまうと悔しいですよね。
特に膝はほとんどのスポーツにおいて大切な役割を果たしています。
また、膝の靭帯は一度断裂してしまうと元には戻りません。
後悔しないように今のうちから予防しておきましょう!!
今回は膝の前十字靭帯損傷の予防方法についてご紹介します!
前十字靭帯とは、大腿骨(太ももの骨)から脛骨(スネの骨)
についている靭帯で、膝関節の安定性を保つのにとても重要な役割を果たしています。
また、切り返しや止まる時など脛骨が前方に滑るのを防ぎます。

前十字靭帯はニーイントゥアウト(膝が内側を向いて足先が外側を向く)
姿勢になった時に損傷しやすいと言われています。
前十字靭帯を損傷しないためにはこの
ニーイントゥアウトの姿勢にならないように筋力トレーニングする必要があります。
ジャンプの着地時や、ターンなどの切り替えしなどでニーイントゥアウトになることが多く、
ほとんどのスポーツにおいてみられる姿勢です。

ニーイントゥアウトの姿勢になってしまう原因として
内側広筋の弱化が見られます。
内側広筋とは大腿四頭筋という太ももの前にある筋肉の一つで
太ももの内側にあるのが内側広筋です。

内側広筋の筋力トレーニングとして
パテラセッティングが挙げられます。
☆方法☆
膝の裏にタオルを入れ、タオルを押しつぶすように膝を伸ばします。
その時に膝蓋骨(お皿)が上に引き上げられていることを
確認しながら行います。

痛みを感じることなくスポーツが出来るように
サポートさせていただきます。
平川接骨院/針灸治療院(南区本院)
京都市南区西九条西柳ノ内町28−5
075−691−6790