肉離れの予防に効果的なテーピングについて
2016/02/19
みなさんこんにちは!!
京都市南区平川接骨院の佐野です。
寒い季節が続いていますが、寒い季節に急に動くと起こりやすいのが『肉離れ』です。
今回は肉離れが起こりにくいように筋肉をサポートするテーピングについて紹介させていただきます!!
ふくらはぎは肉離れが発症しやすい部位であることを念頭においてまずは適切なケアを心がけてください。重症な場合はギブスや松葉杖などで筋収縮自体を抑制するほか、比較的軽い場合でも治りかけ、治りたてにはしっかりとしたテーピングを行うことが再発の予防になります。肉離れは甘く見ていると再発の癖がついてしまい、ケガのリスクと恐怖に付き合う競技人生になってしまいます。
しっかりとしたテーピングを行うことで再発のリスクを軽減させ、パフォーマンスの向上にも繋がります。
ふくらはぎの肉離れ予防のテーピングの巻き方
1.肉離れしている部位の両端に2cmほど切れ目を入れて貼ります。

2.図のように下の方から斜め上に貼ります。

3.2本目とクロスさせて、下から上へ貼ります。

4.②・③と同様にふくらはぎの上部へ向かって貼ります。

5・6.②・③と同様にふくらはぎの上部へ向かって貼り、1のテープが覆われるように貼ります。


7.⑥まで完成したテーピングを足首の方からグルグルとふくらはぎを包み込むように巻きます。
これで完成です!!

テーピングやサポーターはケガのリスクを下げ、不安を取り除いてくれるため積極的に使用しましょう!!
ただし、筋肉への負荷を軽減してしまうのは、筋肉増強の面から見てはよくないとも言えます。本格的なトレーニングが出来る時期になったら外すようにもしていきましょう。
そして、再発しないためにテーピングやトレーニングはとても大事なことですが、一番大事なことは筋肉自体が肉離れを起こさない状態、いわゆる柔軟性がある筋肉の状態を保つことです。
日頃から筋肉のケア<治療>を行うことにより、より一層リスクの少ない筋肉、そして100%のパフォーマンスが発揮できる筋肉の状態になります。
当院では、肉離れの早期回復と再発予防の治療があります!!
平川接骨院はスポーツを頑張る全ての方を応援しています!!
平川接骨院/針灸治療院(南区本院)
京都市南区西九条西柳ノ内町28−5
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