競技別の肉離れについて
肉離れはスポーツ障害の中で『関節捻挫』に次いで多い障害であると言われています。
肉離れとは強い瞬発的な筋の収縮で筋肉または筋膜に損傷が起こり、場合によっては筋繊維の一部が部分断裂を起こしてしまった状態で、損傷の程度によりスポーツ活動はもちろんのこと、日常生活さえも困難になります。
肉離れが多い場所はハムストリング(太ももの後面)・腓腹筋(ふくらはぎ)が有名ですが、その他の場所でも起こる可能性があります。また競技別でも好発場所は違うので少し紹介させていただきます。
競技別の肉離れの好発部位
大腿四頭筋(太ももの前面)…バレーボール・バスケ・サッカー など
内転筋(太ももの内側)…器械体操 など
ハムストリング(太ももの後面)…陸上・サッカー・ラグビー など
腓腹筋(ふくらはぎ)…テニス・スカッシュ・バレーボール・バスケ・バトミントン など
腹直筋(お腹)…バレーボール など

肉離れを起こす場所はハムストリング(太ももの後面)が最も多く、ついで腓腹筋(ふくらはぎ)、大腿四頭筋(太ももの前面)その他の順になっています。発症時期としてはスポーツの種類によって若干違いますが、シーズンの当初(4月がピーク)が最も多く発症します。ついで、シーズン終了後(10月頃)が多いと言われています。この時期は充分なコンディショニングと注意が必要となってきます。
日々のスポーツ前の準備運動やスポーツ後のストレッチ等はとても大切なのでしっかり行うようにしてください。
しかし、残念ながら肉離れはケアを行っていても起こってしまう事があります。
肉離れは起こってからの早期の治療重要です。
早期に治療を行うことで早期のスポーツ復帰と再発予防に繋がります。
平川接骨院は肉離れを早期に治す特別な治療があります。
平川接骨院はスポーツを頑張っている方々を全力でサポートします。
平川接骨院/針灸治療院(南区本院)
京都市南区西九条西柳ノ内町28−5
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