シンスプリントの予防方法
2016-2-17
みなさんこんにちは。平川接骨院の吉村です。
また寒さが増してきましたね。
冬のスポーツと言えばマラソンが有名です。
2月の京都マラソンもあと約一週間後となりました。
マラソン大会に向けて練習に励んでいる方も少なくないと思います。
今回は、マラソンだけでなくサッカーやバスケ、バレーなどダッシュやジャンプを
繰り返すスポーツに多いシンスプリントの予防方法についてご紹介します!
みなさんはこんな症状でお困りではないですか?
・スネを押すと痛い
・走るとスネが痛い。練習後も痛む
・楽になっても運動すると痛みが戻る。
この様な症状はシンスプリントが疑われます。
シンスプリントとは、スネの内側が痛む症状ですが、スネの周りには
たくさんの筋肉が付着しています。
運動などで筋肉が使いっぱなしの状態になると、
スネの周りの筋肉が緊張し、牽引力が常にかかります。
すると、スネを覆っている骨膜に炎症が起き、痛みをだします。
特に、ヒラメ筋は歩く時、ジャンプ時によく使う筋肉ですので
ヒラメ筋が硬くなるとシンスプリントになる可能性が高くなります。
今回はシンスプリントの原因になるヒラメ筋のストレッチ方法を
ご紹介します。
ヒラメ筋は脛骨後面(ひざ裏)からアキレス腱になり踵骨隆起(かかと)
まで付いている筋肉です。
<ストレッチ方法>
①片膝を立てて、踵を浮かさないように座ります。
②踵を浮かさず、体重を前足にかけていきます。
前に出した足のヒラメ筋がストレッチされます。

☆注意点
・ストレッチを行う場所を意識して行いましょう!
・痛いと感じるところまでストレッチしてしまうと反射が起きて
逆に筋肉が硬くなってしまいます。
痛気持ちいところで止めるのがベストです。
・反動を付けず、ゆっくり倒すように行いましょう!
・呼吸は止めず、リラックスして行いましょう!
当院では、痛みを繰り返さないように完治まで導く施術を行います。
お困りの方はご相談ください。
平川接骨院/針灸治療院(南区本院)
京都市南区西九条西柳ノ内町28−5
075−691−6790