ハイアーチも足底腱膜炎の原因に!
2016-1-4
あけましておめでとうございます!当院は本日から通常通り診療しています。2016年も宜しくお願い致します。
2016年最初のブログは、「ハイアーチ」についてです。「ハイアーチ」とは、足の甲が高く、立っている状態の時に土踏まずの部分が地面についてない状態のことをいいます。「扁平足」とは逆で、いわゆる「甲高」の状態です。実はこのハイアーチも足底腱膜炎の原因になるんです!ハイアーチになると地面からの衝撃を吸収するためのスプリング機能が低下し、うまく衝撃を吸収したり、力の分散ができなくなります。その結果、地面からの衝撃が足底に直接かかり、足底腱膜炎になると言われています。

ハイアーチの原因は様々ですが、後脛骨筋や前脛骨筋という脛の筋肉の過度の緊張によりアーチが拳上することです。

足首の内返しや足首を下に向ける働きがあり、日常生活ではつま先立ちや車のペダルを踏み込む際に使われます。

足首の内返しや足首を引き上げる際に使います。日常生活では、歩行やランニングでつま先が地面に引っかからないようにつま先を上げる際に使います。
後脛骨筋のストレッチ

片脚立ちから体重を前の脚にかけ、かかとを床につけてゆっくりと上体を前傾させていきましょう。
☆ポイント☆
上体を前傾させると同時にゆっくりと膝を曲げていきましょう!
どこが伸びているのか分かりにくいですが、後脛骨筋をしっかりイメージしながら伸ばしてください。
前脛骨筋のストレッチ

軽く曲げた両脚を前後に開き、後方の脚のつま先を床につけたまま、足の甲を下方にゆっくりと押しつけていきましょう。
☆ポイント☆
少しの力で伸びるので、力加減に気を付けましょう!
※痛みが出る場合は無理をせずストレッチを中止して下さい。
息を吐きながら20秒伸ばしてください。
足底腱膜炎でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
平川接骨院/針灸治療院(南区本院)
京都市南区西九条西柳ノ内町28−5
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