坐骨神経痛のトリガーポイント「小殿筋」 京都市南区の平川接骨院
京都市南区の平川接骨院です。今回は「小殿筋」のトリガーポイントについて紹介します。
まずは「トリガーポイント」、そして坐骨神経痛に深く関係する「関連痛」というものについて紹介します。
「トリガー」とは英語で「引き金」という意味です。拳銃の引き金を英語でトリガーといいますよね。
痛みの引き金となる筋肉の索状硬結(筋肉のしこり)の事をトリガーポイントというのです。
また、拳銃の引き金を引くと、弾が遠くまで飛ぶように、トリガーポイントを押すと痛みをそこから離れた部位で感じる事かがあります。これは神経の走行とは関係のない所にも痛みを感じるため、「神経痛」ではなく「関連痛」と呼ばれています。
前回、坐骨神経痛について紹介させていただきました。
足がしびれてきた。。。これは坐骨神経痛!?そう思ってしまうかもしれません。
下の図を見てください。
これは「小殿筋」による「関連痛」を示した図です。
小殿筋とはお尻の深層にある筋肉です。×がついている部分が小殿筋の位置にあります。
そして、その×のついている部分が小殿筋のトリガーポイントができやすい部分です。
そのトリガーポイントを押さえる事で赤くなっている部分にしびれる感覚が再現されます。
これを関連痛というのです。
実際に坐骨神経痛と診断されて足のしびれで悩んでいる方は、上の図のように赤くなっている部分にしびれを感じていませんか?
本当の原因は坐骨神経痛ではないかもしれませんよ?
小殿筋のトリガーポイント、×のついている部分をご自身で触って確かめてみてください。
ゴリゴリしたものがあればそれが本当の足のしびれの可能性が高いです!
これは自分に当てはまる!また、自分はどうなんだろう?坐骨神経痛かな?と思う方がいればぜひ一度平川接骨院にご相談ください!
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