筋肉には水分が必要!?
2016.8.23
みなさんこんにちは!京都市南区平川接骨院の上野です。
お盆休みが終わり今週からお仕事が始まる方や、夏休みが終わり今週から新学期が始まる学生さんが多いと思いますが夏バテはしてないでしょうか?
7月に気温が低く夏が遅く始まった分、残暑が厳しくなるとか、、、('';)
まだまだ暑い日が続きますので、今日は水分と筋肉の関係についてお話しさせて頂きます!
【組織別水分量】
血液…90% 脳…80% 筋肉…75.6% 脂肪組織…10〜30%
実は筋肉の水分量ってこんなに多いんです!!
【水分の働き】
代謝を助ける
食べ物の栄養分は体に入ると必要な物と不必要な物に分けられます。不必要な物は老廃物として体外に排出されます。食べ物を消化するためには消化酵素が必要ですがこの酵素の作用には水分が必要です。
酸素・栄養素の運搬
血液によって酸素・栄養素は全身に送られます。
不要な成分の排泄
不要な物質を細胞から受け取り、体外に尿や便・汗として排泄します。
体温調節
水分は汗として蒸発するときに、皮膚から熱エネルギーを奪って体を冷やします。運動すると汗がたくさん出るのは運動によって体温が必要以上に上昇するのを防いでいるからです。
このように筋肉には水分が必要不可欠なのです
特に夏場の気温や湿度が高い時期は、汗をかきやすく身体から水分が失われてしまいます。
その結果、血液中の水分量が減ると血液がドロドロになり、脱水による心筋梗塞のリスクが高くなります。
また、筋肉が正常に動く為に必要な酸素・栄養素も血液から摂り込んでいるので水分補給はしっかり行ってください!!
正しい水分補給のし方はまた次回にお話しさせて頂きます
平川接骨院/針灸治療院(南区本院)
京都市南区西九条西柳ノ内町28−5
075−691−6790