このようなことでお悩みではありませんか?
- 手を捻ってから痛みがなかなか引かない
- テニスなどのラケット競技で痛みが出る
- コップを持つと痛い・ドアノブを回すと痛い
- 手をついて立ちあがると手首が痛い
- 手首の小指側が痛い
はなぜ起こるのか?
手首の外側の衝撃を吸収してくれる軟骨や靭帯(Triangular Fibro Cartilage Complex)三角繊維軟骨複合体に負荷がかかり、いずれかが損傷し少しの負荷で手首が痛くなる事をTFCC損傷と言います。原因は二つあります、転倒などで手をついて起こる急性のもとと、テニスなどでの繰り返しして手首に負担がかかる亜急性のものです。手をついて起こるものはただの手首の捻挫と誤診される事があるので痛みが引かない時は、靭帯・軟骨の損傷かもしれません。ラケット競技で痛い場合は、小指側に圧縮力が繰り返しかかることで受傷します。
TFCC損傷が治らない・悪化する理由
手首は日常生活でもかなり使う関節なので、少しでも動かすと痛みがでてしまいます。損傷を受けた靭帯・軟骨は基本的に安静にしなければ早期には治りません。安静にする事が難しいので痛みが長引いたり・悪化する原因になります。